最初に、比較する条件を一行でそろえる

例えば「家族中心、参列する予定人数、通夜の有無、希望する安置日数、会食の有無」を一行で伝えます。人数が未定なら、少ない場合と増えた場合の二つの見積もりを依頼します。式場や火葬場が未定の場合は、どこを想定した金額かを確認します。

同じ「家族葬」でも、一日葬と二日間の葬儀が混ざると比較できません。希望条件と見積もりを並べ、現時点で未確定の項目に印を付けてください。

搬送と安置は、単価と上限を確認する

搬送が含まれていても、対象距離・区間・回数や、夜間対応の条件があります。安置は含まれる日数と、日数を数える起点、延長時の単価を聞きます。保全の処置やドライアイスが安置料とは別に加算されるかも確認します。

  • 病院から安置先までと、火葬場までの移動
  • 距離や時間帯の超過料金、再搬送の料金
  • 安置の日数、面会・付き添いの可否
  • 保全・処置が含まれる範囲と、延長時の単価
  • 式場・控室の利用時間と、延長の条件

人数が変わるものと、別に払うもの

会食・返礼品は、予定数、当日の増減、発注や変更の期限を確認します。火葬料や公営施設の費用を葬儀社が立て替える場合は、見積もりに含むか、後で精算するかを聞きます。宗教者への依頼は、誰が連絡し、支払いをどう行うかも決めます。

  • 料理・飲物・返礼品の税込単価と予定数量
  • 使わなかった返礼品などの返品・精算の条件
  • 火葬料・待合室・式場の使用料
  • 宗教者への依頼と、葬儀社の費用との区別
  • 写真、花、車両など希望した追加内容

追加を決める人と、変更・取消条件

家族の誰に確認してから追加するかを、担当者に伝えておきます。見積もりが変わった場合は、どの項目が何個増えたのかを記録し、差額と新しい総額を受け取ります。

契約前に、申込金、支払い時期、支払い方法、キャンセル料、変更が可能な期限を確認します。説明を受けても納得できない場合は、契約を急がずに書面の内容を確かめ、消費生活センターなどの公的な相談先も利用できます。

保存する項目書き込む内容
条件と作成日形式、施設、人数、安置日数、見積もり日
現在の総額税込総額と別払いの費用
変わる費用追加一日・一人・距離などの単価と条件
追加の承認家族の連絡担当、確認方法、変更後の総額
申込と支払い申込金、期限、方法、取消料の条件

よくある疑問

見積もりの金額は、最終請求と必ず同じですか?

人数や日数、追加の希望で変わる場合があります。変わる条件と単価、事前確認する担当者を決めてください。

口頭の説明だけで契約してもよいですか?

費用と条件は書面や保存できる形で確認すると、家族で共有し、後から内容を確かめやすくなります。

葬儀についての相談は、つばさ公益社へ。