病院の担当者に、先に確認すること

病棟の担当者に、医師による死亡確認と書類の準備、搬送を受け入れられる時間帯を確認します。葬儀社が到着しても、病院側の手続きが済む前には移動できないことがあります。病院名だけでなく、病棟や専用の出入口、駐車場所も聞いておくと連絡が具体的になります。

病院が葬儀社を紹介した場合も、契約条件を確かめて依頼先を選べます。紹介先に搬送を頼むことと、その会社で葬儀一式を行うことが同じ条件かどうかは、契約前に確認してください。

  • 医師の確認と、死亡診断書などの受取り予定
  • 迎えに来てもらえる場所・時刻・病院の連絡先
  • 病院に返す物、精算、残っている荷物
  • 病院から紹介された業者への依頼内容と費用

葬儀社への電話は、この順番で

「病院で家族が亡くなり、搬送と安置の相談をしたい」と最初に伝えます。葬儀の形式や参列人数が未定なら、未定のままで構いません。対応できる地域・病院、到着の見込み、安置施設に空きがあるかを確認します。到着時刻は交通や当日の状況に左右されるため、広告の時間だけで確定させないでください。

電話で読むための例:「○○病院で家族が亡くなりました。医師の確認は済んでおり、○時以降に搬送できると聞いています。安置先は未定です。迎えに来られる見込みと、搬送・安置だけを依頼する場合の料金を教えてください」。確認がまだなら、その点も正直に伝えます。病院から聞いた条件を先にメモしておくと、慌てていても伝えやすくなります。

  • 故人のお名前と、ご自身との関係
  • 病院・施設の正式名称、所在地、迎えの場所
  • 病院が伝えた搬送可能な時刻
  • 安置先の希望。決まっていなければその旨
  • 電話している方の名前と、折り返し連絡先

自宅に戻るか、施設に安置するか

自宅に戻す場合は、入口から部屋までの動線、安置場所、家族が付き添えるかを葬儀社と確認します。自宅を使わない場合は、安置施設の場所、面会時間、付き添い・宿泊の可否、火葬までの追加日数の費用を聞きます。

安置先を決めた後に別の施設へ移すと、再搬送費が発生することがあります。遠方の親族が来るまで待ちたい場合は、その予定を最初に伝え、安置の延長と面会の条件を見積もりに入れてもらいましょう。

搬送の依頼と葬儀の契約を分けて確認する

料金は、搬送距離、夜間・早朝、安置日数、処置の内容などで変わることがあります。「まず搬送と安置だけを依頼した場合の金額」「その後に葬儀社を変更した場合の精算」を書面やメッセージで確かめます。

搬送費がプランに含まれる場合も、対象範囲と超過条件を確認してください。説明が難しいほど急いでいるときは、家族の一人に電話内容を記録してもらうと、後の打合せを進めやすくなります。

電話を終える前に、担当者の名前、迎えの予定、安置先の正式名称、次に家族が行く場所を書き留めます。迎えの予定が変わった場合の連絡先も聞き、病院の担当者に葬儀社名と到着見込みを共有してください。

よくある疑問

病院で紹介された葬儀社に必ず頼む必要がありますか?

紹介を受けた場合も依頼先を選べます。ただし、すでに依頼した搬送などの費用は契約によるため、担当者に範囲と金額を確認してください。

夜間でも搬送を相談できますか?

24時間受付の葬儀社もあります。受付時間と実際の迎えの可否は別なので、病院名と希望時刻を伝え、当日の対応を確認します。

搬送や葬儀についての相談は、つばさ公益社へ。