家族の希望と、納骨先を先に確認する
故人の希望を家族で共有し、親族に伝える説明をそろえます。無宗教を希望する理由、宗教者を依頼しないこと、式で何を行うかを具体的に話します。親族それぞれの考えがある場合は、式と後日の供養を分けて検討する方法もあります。
菩提寺の墓地などに納骨する予定がある場合は、葬儀の形式と納骨の条件を事前に相談します。葬儀の宗教を選ばないことだけで、墓地の使用契約が変わるとは限りません。
進行は、故人を思う時間から組み立てる
黙祷、経歴や写真の紹介、家族・友人の言葉、音楽、献花、お別れなどから、希望する内容を選びます。司会を誰が担当するか、参列者がいつ動くか、出棺までの時間を確認します。
家族が長く話すことが難しい場合は、文章を事前に用意する、写真を飾る、音楽を選ぶだけでも気持ちを形にできます。内容を詰め込みすぎず、お別れの時間を残すことを担当者へ伝えましょう。
音楽・映像・持込は、設備と利用条件を聞く
写真や映像、音楽、献奏などは、式場の設備、持込、権利や利用条件、外部スタッフの手配によって扱いが変わります。好きな曲ならどんな方法でも使えると決めつけず、担当者に確認します。
生演奏を希望する場合は、演奏者を手配する人、曲目、リハーサル、必要な機材、費用を整理します。録音を流す場合と生演奏では準備が変わるため、実際の進行表に、音楽を使う場面と長さを書き込んで担当者と共有しましょう。
- 司会と進行表、時間配分
- 写真・映像・音楽の設備と持込条件
- 献花、花、記念品などの費用
- 家族や友人が話す時間と、事前準備
- 録画・配信・外部演奏の可否と条件
式の自由さと、公的手続きは別
宗教者を呼ばない場合も、医師などの確認、搬送、安置、死亡届、火葬許可、火葬場の予約などは必要です。式を後日に行う場合は、火葬と納骨の時期、お別れ会の時期を分けて決めます。
式の内容が自由でも、施設の利用時間、火気、棺に入れられる物には制限があります。故人らしさを大切にするためにも、実現できる条件を先に確かめてください。
よくある疑問
無宗教葬なら、手続きも不要ですか?
死亡届や火葬許可などの公的手続きは必要です。式の宗教儀礼とは別に進めます。
好きな音楽を自由に流せますか?
設備、持込、権利や利用条件があります。式場の担当者に、曲と利用方法を伝えて確認してください。
葬儀の事前相談は、つばさ公益社へ。