積立証書と、加入時の約款を探す
契約した会社、名義人、契約日、コース、払込済みの金額、残りの掛金を確認します。銀行口座から引き落とされていても、普通預金としてそのまま引き出せる契約とは限りません。契約した時期によって約款が異なる場合があります。
利用する場合も、掛金だけで葬儀全体が済むかを確認します。提供される物や役務、別に払う会食・火葬などを見積もりで分け、継続することと追加で契約することを一度に決めないようにします。
手数料と返金額は、一律の割合で決めつけない
払込額からどの費用が差し引かれ、いくら戻るか、約款の条項と明細を確認します。解約手数料を一律の割合で計算せず、加入時の契約と払込状況に基づいた計算を受け取ってください。
返金の説明を受けたら、「払込済み総額」「約款に基づく控除の内訳」「受け取る現金」を別々に記録します。現金の返金額から、新しく選ぶ葬儀の費用や特典を混ぜて差し引くと、何が戻り何を新しく支払うのかがわからなくなります。解約と次の契約は、別の収支として見てください。
- 現在の払込済み金額と、解約時に控除する内訳
- 返金額、返金方法、手続きから支払いまでの時期
- 提出する書類と、本人確認の方法
- 引落しの停止時期と、停止前に引かれた金額の扱い
親の契約・死亡後の手続きは、名義を確認する
契約者本人が手続きできない場合、委任状など代理人として必要な書類を聞きます。亡くなった方の契約は、相続人の確認や契約の承継、利用、解約などの扱いを会社へ確認してください。家族であるという理由だけで、すべての手続きができるとは限りません。
証書がない場合も、まず契約した互助会へ名義と契約の確認を相談します。解約に納得できない説明があるときは、相談した日、担当者、説明内容を記録し、地域の消費生活センターなどに相談できます。
代行サービスは、現金の返金と特典を分ける
解約代行や契約の切替えで金券などの特典が付く場合は、互助会から現金で返される金額と分けて考えます。金券の利用先、対象商品、有効期限、利用できる条件を読んでください。返金額を補う説明があっても、現金と同じように使えるとは限りません。
代行を利用する場合は、誰にどの権限を委任するのか、手数料や追加契約の有無、返金先の口座、原本や印鑑の取扱いを確認します。解約の手続きを頼むことが、葬儀一式の契約を必須にするかどうかも聞いておきましょう。
よくある疑問
満期なら払った金額が全部戻りますか?
預金とは違う契約なので、満期でも解約手数料などの条件を確認します。返金額を契約した互助会へ書面で聞いてください。
解約の代行を使うと、現金が増えて戻りますか?
代行の条件によります。現金の返金と、その会社で使える金券や特典は別のものとして確認してください。
葬儀についての相談は、つばさ公益社へ。